バレエ

バレエ · 02日 1月 2023
https://ameblo.jp/balletstudiobeat 「バレエスタジオビートのブログ&Twitterのつぶやきをテーマ別にまとめたブログ」としてアメブロで記事を更新中です。
バレエ · 26日 11月 2022
私のレッスンでは「みぞおちを閉めて」という注意は一切しません。 一般的なバレエ教室ではよくある注意ですが、これは体を駄目にする注意の1つです。 まず「みぞおちが開いている、肋骨が開いている」状態とは、背中が折れ曲がり上下に潰れている状態です。 潰れたまま表面的にみぞおちだけ閉めても意味がありません。...
バレエ · 27日 10月 2022
前回の続き。 「①おなか単体で引き上げるタイプ」 「②内ももを使うためにおなかを引き上げるタイプ」 「③まっすぐ垂直に踏むタイプ」 そして 「④しなりを転がして踏むタイプ」 以上のように4つのタイプに番号をつけました。 ネット上でもリアルでも指導者やバレエダンサーが「これが正しい、これは間違い」と主張しています。...
バレエ · 27日 10月 2022
今まで書いてきたように、日本人は胴短長足(どうたんながあし?)の体から生まれる円錐でバランスを取ります。 正確に言えば日本人はバランスを取っているのではなく、止まっています。 揺れが無いから、リズム感も無い。 西洋のダンスや音楽の立体的な揺れ幅に、体の振れ幅が合いません。 「バレエの体」とは逆さ円錐バランス=胴長短足の体です。...
バレエ · 01日 10月 2022
前回の続きです。 踏めない人はみぞおちに支点がある。 軸は支点から下に振れる。 踏める人は膝下に支点がある。 軸は上に振れる。 ここまで説明しました。 人間は支点から下でバランスを取り、支点より上の姿勢をコントロールしています。 ですから踏めない人はみぞおちから下すべての関節を使ってバランスを取ります。...
バレエ · 08日 6月 2022
バレエダンサーも、努力の方向性として鋼(固定)を強くしていくとピン(回転)の機能は弱くなり、体は劣化していきます。 だから剛接合の意識が強いダンサーはどんなに優秀でもダンサー寿命が短いのです。 また、鋼で動くと手足が短く見えます。 8頭身の人も7頭身に見えてしまいます。...
バレエ · 06日 6月 2022
前回まで、2種類の床の踏み方が真逆であることを、鋼接合とピン接合で説明しました。 矛盾するように感じるかもしれませんが、実は床をつかむ鋼接合のバレエダンサーも、それなりに高いレベルで踊れている人であれば、ある程度はピン接合の体を持っています。 例えば土踏まずで床をつかんで固定していても、股関節の回転は良いとか。...
バレエ · 18日 4月 2022
皆さんは筋交いを知ってますか? 名前は知らなくても見たことはあると思います。 ・筋交い(すじかい)とは、柱と柱の間に斜めに入れて建物を補強する部材。 ・柱と柱で形づくる長方形は、地震などで変形してしまう。 ・そこで、対角線状に筋交いを加えて三角形を作り、変形を防止している。 ・クロスに2本組む場合と、斜めに1本の場合がある。...
バレエ · 13日 3月 2021
先日、ピアニストの方へのパーソナルレッスンで面白いことがありました。 ピアノを弾きやすい体に変えていくトレーニングをいろいろとやりました。 相手の体を見て、さわって気になる部位を改善していきます。 その日は、仙腸関節の動きを良くして、首が正しい位置になるように調整して、重心移動ができるようにして、肩や背中が正しく使えるようにして…。...
バレエ · 20日 12月 2020
前回、前々回と日本人が「知らない」バレエの立ち方の説明をしてきました。 何故知らないかと言うと、ほとんどの日本人が「出来ない」バレエの立ち方だからです。 バレエ指導者は、指導者自身の体で出来ることを教えています。 ですが自分の体で出来ることが必ずしも正しいわけではありません。...

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