尻尾を切らなければコーギーではないのか?


先日、ネットで「なぜコーギーもトイプードルもしっぽを切る?」という記事を見ました。


「日本では、しっぽを切られたコーギーやトイプードルがスタンダード。

しかし本来はふさふさのしっぽを持っており、すでに西欧ではしっぽを切る行為(断尾)はほとんど行われていない。元々猟犬や牧羊犬として働いていた歴史から、牛や羊に踏まれたりしないために断尾や断耳(ドッキング)の習慣が根付いたが、現在ではそのメリットや必要性はない」


それにもかかわらず、なぜ日本では今でも変わらず行われているのでしょうか?

良くも悪くもそれが日本人らしさなのでしょうか?


しっぽは獣医師が生後1週間以内に無麻酔で切断、もしくはブリーダーがしっぽを輪ゴムで縛り壊死させる。

耳は成長してから獣医師がカットして整形するそうです。

そうやってコーギー、トイプードル、ヨークシャーテリア、ドーベルマン、ボクサーといった犬が断尾や断耳されていると知り、ショックを受けました。


こんな酷いことをやる理由が、西洋で確立された「この犬種はこういうものである」という犬種標準に従うため。というのが実に馬鹿馬鹿しいと思います。

動物の形を規格に合わせるなんて…。

まるで工場で大量生産している商品のようです。

犬の魅力はそこじゃないでしょう?

コーギーではない犬が、しっぽを切ることでコーギーになるのでしょうか?



一方、バレエにも規格、型のようなものがあると考えられています。

その規格をどうとらえるか?

これは2つの考え方があります。


続く。