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言ってはいけない日本バレエの話、その2

残念な話ですが日本人の体は世界的に見ても、またアジアの中でも体をinに引き込む力が強く一番バレエに向いてない身体条件を持っていると言っても過言ではありません。

 

それでも日本人独自の器用さと繊細さで、それっぽく見える体の引き上げ方を身につけています。

それはそれで凄いことですが本来のバレエとはズレてしまっています。

 

日本式バレエを練習することで股関節の可動域が狭い範囲で固まってしまうと、海外のバレエの動きには対応できなくなります。

日本人的な股関節が引けた姿勢のまま筋肉が強くなってしまうと、白人と同じ位置に股関節をもっていくことができなくなるのです。

 

本来のバレエとはストレスフルではなく、もっともっと体を自由にしてくれるものです。

「クラシックバレエは自由ではない」とおっしゃる方がたくさんいますが、一番体を自由にしてくれるのが本物のクラシックバレエです。

 

将来、海外で活躍したいならば日本にいる時から本来のバレエに対応できる体作りが必要です。

 

ホームページの一番初めにも書いていますが、バレエそのものの基礎ではなく、その前段階の身体の初期設定が大事です。

 

初期設定は何年も研究を重ねたビート独自のものです。