机や椅子の脚のガタつき

写真は私の家の机の脚です。

わかりにくいかもしれませんが、脚の底面が半球になっています。

机の脚の底面が平らだとガタつきやすいと思うんです。

平面というのは、一つの角度でしか立てないからです。

完璧に水平な床で、机の脚の底面も完璧に水平じゃないとガタガタします。

踏めてない人の踊りがカクカクするのと同じです。

ハイヒールを履くと変な歩き方になったり疲れるのも同じです。

踏めてない人の足首は角度が固定されているので、一つの角度でしか立てないのです。

それだとバレエは踊れません。

半球ならいろんな角度で立てます。

机の脚が斜めでも大丈夫です。

ポワントの豚の鼻も床に対して垂直にする必要はありません。

垂直にすると一つの角度でしか立てませんから、これは関節が一個少なくなったようなことです。

最近は机や椅子の脚カバーも半球のものがあるみたいです。

外側の筋肉を使わずに土踏まずに体重がかかると足の裏は半球になります。