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大人からバレエを始めた人がビートで上手くなる理由その2

前回の続きです。


西洋からバレエが入ってきて日本人はバレエを始めました。

日本人は西洋人のようには床が踏めないので、昔の日本人が試行錯誤して作ったのが、股関節の代わりにおなかを引き上げる日本式バレエです。


この古い日本式バレエは海外のバレエとは良くも悪くも違うものです

 

このやり方には問題があり、生まれつき股関節の条件が良い人しか踊れるようにならないのです。


だからバレエ教室では子供の生徒が100人いても股関節の条件が良い数名の生徒にしか本気で教えません。


日本人の身体でお腹を使うと、最悪の悪循環がおきた場合、①お腹が固める ②ももの前側も固まる、縮まる ③お尻も固まる ④足首も固まる ➄足指も縮まる ⑥背中も固まる ⑦呼吸も浅くなる そしてそれらを無理やり伸ばすので余計固まる。

 

大人からバレエを始めた人で股関節の条件が良い人はほとんどいません。

ですから、そういう教室で習っている大人の方は、永遠にたどり着けないゴール目指して走っているようなものです。

 

ビートのバレエは日本式バレエとは違い、下から作って股関節の条件を良くしていく方法なので大人からバレエを始めた人でも上手くなるのです


続く。