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バレエでポテンシャルのレベルアップを


前回の続き。


原始的基本的な機能だからこそ他の分野でも使えるのです。

この機能はダンス、スポーツ、芸術の基礎の基礎みたいなもので、その人のポテンシャルそのものと言えます。


ピラミッドの一番下の段みたいなものです。

最終的なピラミッドの高さは一番下の段の広さで決まるのに、スポーツの練習ではそこに目を向けずピラミッドの二段目から練習しているのです。


だから普通に一番才能のある人が勝ちます。


優勝する人は優勝する才能があり、ビリになる人はビリになる才能しか無かったのです。

それだけのことです。


だから、負けた人だって努力はしているのです。

バレエが踊れない人だって努力しているのです。


どれだけスポーツ自体の練習をしても、生まれ持ったポテンシャルは変わりません。

だから最終的にその人のポテンシャルを完全に開花させたらそれ以上の進歩はありません。

むしろ練習のやり過ぎで若い頃より踏めなくなって体が悪くなってしまう人もたくさんいます。


そういう人がビートのバレエをやれば、若い頃の踏める体に戻す、あるいは更に踏める体に変えることができます。

ポテンシャル自体のレベルアップができます。


もうこれ以上の努力はできないというぐらい頑張った人ほど、効果を感じると思います。