ドレミとdoremi

イタリア語の「doremi」は、子音と母音の組み合わせ。

溜めてから解放する。

アクセントがある。

伸びがある。


日本語で「ドレミ」と一文字で発音するのとは違う。

日本語は平坦。


だから西洋音楽を学ぶなら西洋言語の発音、言語感覚を学ぶ必要がある。


これは確かにそうかもしれません。


では、どうして西洋と日本の言語感覚は違うのでしょうか?


それは脚が違うから。立ち方が違うからです。


白人はdoremiの脚。

日本人はドレミの脚で立っています。


白人は波、振り子、ジェットコースター、ハーフパイプ、サラダボウルで立っています。

下がると上がる体。

踏める脚、支えのある腕。

発音も、溜めてから解放する。

しなりを転がして反転する。

脚も腕も言葉も全部同じ。


日本人は平坦に沈んだ立ち方をしています。

体は常に下がりっぱなし。 

発音も平坦。上下の波が無い。


ですから日本人の脚のまま西洋言語の発音を練習するより、西洋の脚を作ったほうが効果的です。

原因は脚ですから。


ちなみにバレエもイタリア発祥です。